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- 佐藤健一さんのブログ
佐藤健一
株式会社ワイルドライフコーポレーション
代表取締役社長
●1989年
フィットネスクラブ等でトレーナーとして活動開始
●1994年
野村不動産の社内ベンチャーとしてスタートした株式会社メガロスに入社。
メガロスの創業メンバーとして1号店のメガロス草加のトレーナーとして職務にあたる。
その後はフィットネスサブマネージャー、フィットネスマネージャー、本社マネージャー、本社課長、本社ポスト部長を経て、プロパーで唯一の執行役員に就任する。
◆メガロスでの職務内容
採用・教育・人事及びフィットネス、スイミング、テニス運営の統括責任者
●2009年7月
株式会社メガロス退社
●2009年9月
株式会社ワイルドライフコーポレーション設立
現在に至る
株式会社ワイルドライフコーポレーション
http://www.wildlife.jpn.com
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2013-05-10 22:48:12
- 時代は、サクセスフルエイジング Vol.3
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みなさんこんにちは、
健康いきがい伝道師の佐藤健一です。
前回までサクセスフルエイジング(成功加齢)をテーマに総論的なお話をしてきました。
引き続き、サクセスフルエイジングというテーマをベースに心身一如の元気に関わるヒントを紹介していきます。
Vol.2での質問の解答は、以下の通りとなります。
寿命 (天寿、亡くなる年齢)− 健康寿命 (心身共に自立し、健康的に生活できる期間)= の解答は・・・・・・・・・・
寿命(天寿、亡くなる年齢)− 健康寿命の最も理想的な解答は、0(ゼロ)です。寿命 = 健康寿命がもっともQOLの面からも理想ですよね。
因みに日本語の解答は、寿命−健康寿命=PPK です。
PPKとは、ピン・ピン・コロリです(笑)。
その逆は、NNKです。NNKとは、ネン・ネン・コロリです。
PPKとNNKのどちらの人生を歩むことになるのか、そのヒントは、以下の通りとなります。
「過去は今、今は未来」
今の自分は、過去の生活習慣や思想に基づいた生活行動がベースになっています。これからの人生は、今からの生活習慣や思想に基づいた生活行動によって未来が創くられます。
人生には、「今さら」という言葉は、ありません。昨日まで大切に感じなかったことが、今日は、大切に感じたのなら、今からはじめることが未来を過去よりも素敵にする可能性が高まるのです。今の積み重ねが未来だから。
今回は、心の元気についてお話を取り上げていきます。
心の元気を保つことをサポートしてくれている脳内ホルモンがあります。
ご存知ですか。
幸福ホルモンと呼ばれているセロトニン。
この幸福ホルモン(セロトニン)は、人に幸福感を与え精神を安定化させて穏やかな感情にしてくれる幸せホルモンです。不安感や恐怖感を落ち着かせてくれる効果があります。
セロトニンの脳内分泌を左右する要因の一つとして日照時間が関与していることがわかっています。
日本の四季の中で最も日照時間の少ない冬季になると、脳内のセロトニンの量が減少するので、冬になると「うつ状態」になる「冬季うつ」と深い関係があると言われています。
太陽の光線量が脳の幸福ホルモン(セロトニン)産生活性に影響し季節による気分の変動に関連していることは、多くの専門家が示唆しています。
新緑の美しいこの季節は、外で適度に日光浴をすることは、心の元気を保つことに有効であるということです。
ただ、オゾン層破壊などによる有害紫外線などが気になる方は、日傘をさしてお散歩や木陰で過ごすことでも幸福ホルモンの産生には、有効ですので晴天の時は、外で過ごすことは、心の元気に保つには有効ですね。
ハワイや南国など日照時間の比較的長い地域住民のイメージも比較的穏やかな住民が多いイメージがありますよね。
昨日、東京大学大学院総合文化研究科の石井直方教授と対談してきたのですが、日光浴以外でも幸福ホルモン(セロトニン)の産生を促す方法を聞いてきました!!
一定のリズムを刻みながら行う運動は、幸福ホルモン(セロトニン)の分泌が促進されることが、わかっています。一定のリズム運動時間の目安は、3分です。
身近でできるリズム運動を紹介しますと・・・・・・
腹式呼吸や腿上げなどをゆっくりと一定のリズムで3分間を目安に行いましょう。2回から3回繰り返して行うとより効果的です。
運動や体操などを行う際に「イチ・ニ 」「イチ・ニ」などと一定のリズムを刻みながら反復して行う運動が幸福ホルモン産生を高めるということです。
野球の選手がガムを噛む行為もガムを噛むという一定のリズムでの咀嚼(そしゃく)運動で集中力(セロトニン効果)を高めているそうですよ。
以上、心の元気を保つヒントになりましたでしょうか!!
東京大学の石井教授のセミナー情報はこちらをご覧ください http://wildlife-consul.com/ishii/
それでは、次回をお・た・の・し・み・に!!
[2013-05-10 22:48:12]