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加齢による体トラブルに対抗するアンチエイジングトレーニング

体の内側を若返らせる体幹トレーニング

 年齢を重ねるにしたがって、体のあちこちが傷みだしてくる。それは笑い話のネタになるようなものから、人には相談しづらい切実な悩みまで大小さまざまだ。加齢にともなう肉体の老化を最小限に食い止めるために、私たちはどんなトレーニングをしていけばいいのだろうか。
「内臓が集約されている『体幹』にアプローチするトレーニングを行うと効果的です。私たちの健康は、質の良い血液を、細胞に充分行き渡らせることで保たれています。内臓の蠕動運動を手助けしているのは、内臓のまわりにある筋肉。年齢とともに内臓周辺の筋肉も衰えていきますが、きちんと鍛えていけば若々しい血管や内臓を保つことは可能です。体幹トレーニングは深層筋を充分意識するので、内臓周辺の筋肉を強化し、代謝を上げることにより、内臓脂肪も落としやすくなります」
というのは、体幹トレーニングコーチの本橋恵美さん。内臓脂肪といえばさまざまな病を引き起こす元凶として知られているが、体幹トレーニングを行うと、糖尿病や高血圧など生活習慣病が改善されることがわかっている。
 トレーニングにあたっては、体幹の中でも『腹腔』と呼ばれる消化器官が集まる横隔膜から下の部位をきちんと鍛えておくことが大切になってくる。腹腔を支える筋肉の中でも、膀胱や子宮を支える「骨盤底筋群」の存在は特に重要だ。
「骨盤底筋群は恥骨から尾骨にかけてハンモック状に内臓を支え、尿道や膣、肛門などを取り巻いている筋肉群です。この筋肉が衰えると、頻尿や尿漏れ、子宮下垂などを起こしやすくなります。とくに女性は男性に比べて骨盤底筋群がゆるみやすいため、トラブルに見舞われやすい傾向にありますね」
 この骨盤底筋群は、じつは男性のED(勃起障害・勃起不全)とも非常に関係が深い。
「骨盤底筋群のひとつにあたるピューボコクシギウス筋(PC筋)は、睾丸のまわりにある筋肉で、別名“勃起筋”とも呼ばれています。このPC筋を鍛えると、加齢にともなうEDの症状が改善されることがわかっています。成長ホルモンを促す高重量スクワットを取り入れながら鍛えると効果が高く、近年のED治療においても注目されている筋肉です」
 老若関係ないと思われている「むくみ」も、加齢にともなう体の変化がその症状を悪化させている可能性がある。若いころと比べてむくみやすくなった…そんな自覚はないだろうか。
「体内で不要になった老廃物を血液・リンパ液とともに心臓に戻す血管は『静脈』。静脈のまわりの筋肉がポンプの役割を果たしているのですが、この筋肉が弱まると血液を心臓に押し戻せなくなります。結果、老廃物は滞ったままになり、体の中でも末端にあたる足がむくみやすくなるのです。むくみを防ぎ、若々しい足を保つためには下半身、とくにふくらはぎの筋肉を老化させないこと。ふくらはぎの筋力アップにはカーフレイズが効果的です」
 いまだけでなく未来の自分の健康のために、適切な体幹&下半身トレーニングを継続していこう。


体の内側を若返らせる体幹トレーニング
ED対策 頻尿・尿漏れ対策 内臓脂肪対策 むくみ対策

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